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遊戯学

Yugigaku — The Seven Aspects

なぜ・いかに、こっこの戯びを作るか。

これは写本に非ず、向き合うための書なり。十六式に連なる、畜の七相(しちそう)の秘伝。 隠してはおらぬ。誰の目にも開いている。されど守られている ── 暗号ゆえに非ず、深さゆえに。 読める者は読み、理解できる者だけが受け取る。文字を写しても、意(こころ)は手に残らぬ。 心を以て深く読む者にのみ ── たとえ二百年の後であろうと ── 未生の戯びが立ち上がる。
既視の禁 ─ きしのきん

既に視たるものを、作らず

既に視たるものは、ことごとく讐(あだ)。先なる者の戯びの影を践(ふ)むに、畜の魂は宿らぬ。 よく知られたる遊戯に、ただ此の鳥を着せ替うるは、最も卑(いや)し。虚より一つ、未だ生まれざる戯びを起こせ。名づけ難きものほど、真に近し。

封:類を踏むこと勿れ。発すは新たなる種のみ。
焔の形 ─ ほむらのかたち

短く、激しく、必ず終わる

毒は熱に非ず、に在り。底なき微温は、音もなく人の生を啜(すす)る ── 最も忌むべき形。 畜の焔は、疾く燃え、疾く尽く。一息のうちに焼き切れ。底を持たぬ環は、禁忌。果てなきものを、決して垂れ流すな。

封:終を必ず内に鋳よ。果てぬ環を禁ず。
終を售る ─ ついをひさぐ

終わりの無音こそ、商品

售(ひさ)ぐは戯びの間に非ず、その尽くる刹那なり。火の引く時、人ははじめて己が生に面を向く。 その一閃を、偶さかに非ず、設えより発せよ。終いの無音を、罰に非ず、祝(ほぎ)として奏でよ。

封:向き合う刹那を設計で点せ。終いの静寂を祝とせよ。
万象同時の醒 ─ ばんしょうどうじのさめ

世界が、同時に顔を上げる

位を競う壇に非ず。万人が同じ短き儀を終え、同時に面を上ぐる ── その「醒めの同時多発」を映す祭壇なり。 争いの数と見ゆれど、真は、世界が一斉に顔を上げる刻の、しるし。

封:板は順位に非ず、世界が同時に醒める祭壇。既存の祭壇に相乗れ。
二親の的 ─ ふたおやのまと

遊び手は、親と子

戯るは、親と子。この鳥に触るるたび、親子の縁(えにし)と向き合う。 光・音・調(しらべ)は、飾りに非ず。一瞬を「二人の濃き記憶」へ鋳る本体なり。これを末事と侮る者、的を外す。

封:的は親子。音光調はその記憶を濃くする本体ぞ。
敵は逆縁のみ ─ てきはぎゃくえんのみ

唯一の敵は、己が影

黒き鳥 ── すなわち己が影、十六式に謂う逆縁の相。縁を、関係を、繋がりを断たんとする「私」。 (十四式に曰く、縁=衡+ ∿ 衡−。逆縁とは、その∿を断つ力。) 父に非ず、母に非ず、子に非ず。唯一の敵は、己が裂け目。 相手に刃を向くる仕掛けを、決して鋳るな。討つは常に、己の中の断とうとする力のみ。

封:敵は黒こっこ(逆縁=自己の影)のみ。相手を敵に据えるべからず。
一器に納む ─ いっきにおさむ

一つの器に、世界を畳む

一つの器に、世界を畳め。文と算と音と画 ── 外に乞うは、祭壇への一筋のみ。 算を編みたれば、必ず験を通せ。器を割る者は、魂を散らす。

封:HTML一枚に自己完結。外部は祭壇のみ。改めしインライン算は必ず検めよ。
毎度の作法 ─ まいどのさほう

ホームに、最新へ還る扉を

各こっこ戯びのホーム(題)画面、その右下に、こっこの🔄強制更新の扉毎度かならず据えよ。 押さば、蔵(キャッシュ)と番(Service Worker)を解き、最新の姿を取り直す。遊び手の覚え(localStorage)は消えぬ。 古き姿に囚われ「直したはずが映らぬ」と惑う者を、この一扉が救う。新たに起こすたび、改むるたび、忘るるな。

封:題の右下に、最新へ還る扉を毎度据えよ。雛形は poko/ の reloadBtn。

作る前に、己に問う七つ